gVolanteサーバがダウン
- Shigehiro Kuraku
- 2 日前
- 読了時間: 2分
一昨日(10月20日)の夕方からgVolanteサーバ(過去にこのブログでも言及)がダウンしております。予定していたわけではなく、ハードウェアのトラブルによるもので、復旧や代替策を講じるめどは立っていません。どうかご了承ください。
論文筆頭著者の西村理さんの尽力や周囲の理解のもとで、稼働開始から一貫して、神戸の理研BDRの技術支援体制のもとで維持してきました。著者として、評価用参照遺伝子セットについて詳細な吟味(やCVGの導出)に実績のあった原雄一郎さんも加わっていました。今回、Completeness Assessmentを行うパイプラインBUSCOの頻繁なバージョンアップにどうにか追いつくための変更を控えていた矢先にこういった状況を迎えてしまいました。
gVolanteは、あると便利に違いない(とくにCEGMAはローカルで動かしにくかったなどもあり)、というちょっとした思い付きから始まったWebサーバでしたが、思いのほか多くの方に重宝していただきました。「gVolanteでしかできないこと」というのはないと思いますが、復旧への希望等ありましたら遠慮なくお届けください。稼働し始めたのは論文化の少し前でしたので、まもなく10年になるところでした。いまのニーズに合わせた次代の評価ツールが求められるのは当然のことと思います。
これについての今後の発信も、遺伝研のラボのこのブログ(とXのアカウント)から行います。




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