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Shigehiro Kuraku
2024年4月12日
研究会@三島
7月23・24日に「生命科学を支える分子系統学 2024」という研究集会を遺伝研で開催することになりました。12月に予定している別のテーマの研究会とともに、研究所のトップページからリンクされている研究会(Meetings)のページにリストされています。...

Shigehiro Kuraku
2024年3月31日
サンマ論文出版
以前ここで「あくまでも出発点」として取り上げた、サンマの論文が出版されました。 Chromosomal DNA sequences of the Pacific saury genome: versatile resources for fishery science...


Shigehiro Kuraku
2024年3月23日
研究室のテーマ
どういったテーマを掲げて研究を進めているかという話題に触れておくことにします。すでに色々なところに書いたつもりになっていたせいか、わざわざ立ち返ってこのブログで話に出すことがなかったと思います。 本研究室では、ゲノムDNA配列情報を分子系統学的観点から解析するとともに、ゲノ...

Shigehiro Kuraku
2024年2月24日
aLeaves~MAFFTの使い方
非常勤講師としての学部向け実習などに多用しているaLeaves~MAFFTについて(このブログでも以前紹介)、使い方をまとめたスライドを新たにFigshareでも公開しましたので、このブログで紹介しておきます。 開発から10年以上経過しましたが、類似した機能を持つツールはほ...


Shigehiro Kuraku
2024年1月15日
三島・みしま・ミシマ
「遺伝学講座・みしま」が1月13日(土)に開かれました。私自身も1年前に講演をさせていただいた、三島市と遺伝研ゆかりの遺伝学普及会の連携イベントです。 遺伝研の研究者による2つの講演のあいだに、今回はポスターセッションが催されました。地元ゆかりの方々が、さまざまな発表をされ...


Shigehiro Kuraku
2023年12月25日
2023年の成果から
2023年に発表した研究についての日本語での紹介記事の一覧です。 ジンベエザメだけに起きた視覚の進化 ~深海生活への適応か?~ (国立遺伝研、大阪公立大学、沖縄美ら海水族館) 卵で増えない胎生のサメも卵黄遺伝子を持つ -「ラブカ」など12種のサメ・エイ類の比較解析で発見-...

Shigehiro Kuraku
2023年12月4日
Medaka Omics News 2
当研究室が分担機関として関わっているメダカのNBRPについての最新情報です。 Medaka Omics News by NBRP - 2023年12月4日 メダカNBRP 生命情報チームによる活動をお伝えします。 ▲ ウェブサーバMedakaBaseのマニュアルを作成しまし...


Shigehiro Kuraku
2023年10月31日
研究所で研究し学位
(2024年2月15日に下線部を追記) いうまでもないですが、研究所は研究をするところであり、大学で研究するのと大きく異なっているはずです。特色は 遺伝研全体として大学院を紹介するサイト にまとめられています。一過的な風潮に流されず、また単に組織を回すためだけの活動に囚われ...


Shigehiro Kuraku
2023年10月23日
サンマのゲノム情報
「解読」などと大それた言い方は敢えてしません、大事なのはここからですので。今秋も話題のサンマ Cololabis saira について、まずはゲノム全体を読み取って分子レベルの様々な研究が色々な方面からスムーズに始められるように、ということで、DNA配列情報を取得しました。...


Shigehiro Kuraku
2023年10月10日
Squalomix活動報告@MBSJ
来る12月に神戸で開催される 分子生物学会年会 にて、Late-breaking Abstract (LBA)のポスター発表といいうかたちで、 Squalomixコンソーシアム の活動を報告します。 ポスター番号:3P-053 発表日時:12月8日(金)13:45~14:4...

Shigehiro Kuraku
2023年9月20日
Medaka Omics News 1
当研究室では、種が変わっても活かせるゲノム情報解析と公開のノウハウを生かして、さまざまな生物の研究に参加しています。メダカNBRPへの情報公開についての活動もそのひとつです。小型魚類研究MLから発信したニュースのバックナンバーを辿ることができるよう、ここに記録しておきます。...

Shigehiro Kuraku
2023年9月18日
3' UTRが大事
シングルセル遺伝子発現解析のための簡便なシステムが登場してすでにもう久しく、かなり普及したといってよいのではないでしょうか。しかし、簡便になった分、システムの「クセ」に気を留めずに始める方も少なくないような気がします。ラフですが、「クセ」とその対応の仕方について下に簡単に記...


Shigehiro Kuraku
2023年8月16日
高校生向け実習素材
先日、高校の生物の教師の方々が全国から集まる日本生物教育会(JABE)第77回全国大会にて研修を担当し、分子系統樹推定を助けるツールaLeavesを紹介するとともに、授業への取り込み方のアイデアについて参加者の方々と意見交換をさせていただきました。最新の教科書では、遺伝子や...

Shigehiro Kuraku
2023年7月22日
希少生物の全ゲノム情報:日本版
(リリース後に誤字訂正などのため更新) 先日、和色(Washoku)バイオゲノムコンソーシアムについて少し書きました。その活動のモチベーションのひとつである、日本で対策が必要と考えられる希少生物の全ゲノム情報に関して、現在どの生物種で整備がどのくらい進んでいるかを一覧表示し...


Shigehiro Kuraku
2023年6月14日
WBC !!
先日、東京での対面企業セミナーの際に話に出しましたWashoku (和色) BioGenome Consortium(そう、WBC!)について、その精神を文字にしました。同志からの感想をいただいているところですが、あくまでも仮のものとしてここに張り付けておきます。...


Shigehiro Kuraku
2023年6月11日
講演等の予定
現在わかっているものについて講演等の予定を記しておきます(更新 10月10日)。 6月14日 21時~ Scienc-omeオンラインセミナー (会員制) 「サメ研究で鍛えるゲノム時代の生物多様性リテラシー〜サメの分子進化学が照らす我々の祖先と海洋生物のくらし 〜」...


Shigehiro Kuraku
2023年3月25日
三島駅から-ご来訪ガイド
新幹線の駅から、たった20分で正面玄関に着いてしまう。それが研究以外で魅力的だと私が思っている、遺伝研のよいところのひとつです。私が書くのも変かもしれませんが、研究室や研究所をご訪問される方へちょっとしたガイドを記しておきます。私自身、もっと早めに知っていたら、と思ったこと...


Shigehiro Kuraku
2023年3月25日
最近の論文発表
ここでの発信が追い付いていませんでしたので、最近の論文発表について紹介しておきます。 Egg Yolk Protein Homologs Identified in Live-Bearing Sharks: Co-Opted in the...

Shigehiro Kuraku
2023年3月22日
メダカの学校
タイトルはちょっとふざけただけで、まじめな内容です。明日、 NBRP のメダカのプロジェクトの中でゲノム情報の提供を担当している当研究室の今年度の活動を報告するオンラインセミナーを行います。小型魚類研究者の間では、すでに連絡が回っていると思います。 下記、...

Shigehiro Kuraku
2023年3月9日
最近の一般向け諸々
2022年8月 令和4年度 沼津市立図書館夏休み子ども講座 「海のいきものを調べるしごと −DNAと進化のはなし−」講演者 工樂 樹洋 2022年11月 国立遺伝学研究所 ONLINE公開講演会2022 「DNA情報から見る動物の進化」講演者 工樂...
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