top of page
検索


爬虫類での実験にヤモリ
当研究室では、(前身の神戸理研・分子配列比較解析チームの時代から)おもに脊椎動物のゲノム進化の変遷を推定するため、偏りのない比較を実現すべく大規模配列データが乏しい生物での新規情報取得にも(ラボ内で活動していたいわゆるNGSコア施設の技術的ノウハウを鍛え、そして駆使しながら)力を入れてきました。唐突ですが、ここで、爬虫類ソメワケササクレヤモリのゲノム関係の情報をまとめておきます。 紹介記事 ・理研プレスリリース「爬虫類ソメワケササクレヤモリの全ゲノム解読-マウス、ニワトリに並ぶ有用な研究対象として期待-」 (2018年4月、下記ゲノムアセンブリ初版に付随した論文出版に際して) ・雑誌『実験医学』に記事「オミクス解析にも応える実験動物ソメワケササクレヤモリ」 (2018年6月、 連載「私の実験動物、やっぱり個性派です!」の一部として) ・理研プレスリリース「新たな実験動物としてのソメワケササクレヤモリ-哺乳類の比較対象に適した爬虫類の遺伝子をカタログ化-」 (2015年11月、下記トランスクリプトーム解析出版に伴い発出) ・理研プレスリリース「遺伝
Shigehiro Kuraku
8月23日


真の「全」ゲノム解析へ
直接海へ漕ぎ出さずとも、ゲノム情報や飼育環境から得られる生体試料は、生命のしくみを理解するための確かなヒントを与えてくれます。我々の興味はいよいよあの「マンタ」にまで及び、今日もお膝元の水槽で生じたサメ胚発生のレアケースに唸っていました。これらの詳細はまたいずれ。 そんなこんなで取り上げるのが遅れましたが、ギンザメ(Teramura et al., DNA Res 2026)やニシオンデンザメ(Yang et al., PNAS 2026)のゲノム解析に続き、当研究室発のエイ2種のゲノム解析の成果を論文として発表しました。 Tracing genome size dynamics in sharks and rays with inclusive sequence analysis by the Squalomix Consortium. Genome Res. Published online: June 16, 2026 まずは論文化の背景から。先行の性染色体解析(Niwa et al., PNAS 2025)では、アカエイ Hemitryg
Shigehiro Kuraku
6月19日


Jxivに技術的総説
ゲノムサイズ測定とHi-Cスキャフォルディングを主眼にした 技術的な記事 を、神戸のラボのメンバーと執筆し、投稿準備中の原稿をJSTが運営しているプレプリントサーバJxivにて公開しました。 この記事の中で、生細胞を必要としないゲノムサイズ測定のためのプロトコルを紹介してい...
Shigehiro Kuraku
2023年2月8日
bottom of page