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執筆者の写真Shigehiro Kuraku

Omics装置世界情勢

技術部門のマネジメントの役割から離れて1年以上経ち、あまりフォローできていないのですが、NGSスペシャリストを名乗っているAlbert Viellaさんが各社の装置についてスペックやランニングコストをまとめられています。


いわゆるNGS・Third-generationシークエンサ


シングルセル・空間オミクス解析装置


関連ツイート (ただし、2022年9月のもの)と 概要まとめスライド(これらもA. Viellaさん作)



日本では手に入らないものも含まれていますが、世界的にどういった技術が出てきているのか、国外での利用コストはどのくらいか等を把握したうえで、綿密に方針を定め、コアファシリティや受託業者等の運用拠点と折衝したうえで、賢く利用することが大事だと思います。


しかし、対照がHiSeq2000なので、あまり参考にならない!こういう比較の結果は、論文になるまでに時間がかかってしまうのが残念。


こういった情報を求めてそうな方が周りにいれば、ぜひ届けていただければと思います。製品自体の情報はもちろん、Illumina、Pacific Biosciences、Oxford Nanopore Technologiesなどの会社の公式ページなどでも詳細を確認することをお薦めします。


他所からの情報ばかりになってしまいましたが、いずれ、自前で得たノウハウに絞って紹介する機会も設けたいと思います。


由比から眺めた朝の駿河湾(左奥に富士)


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