先月1月18日に、当研究所のInformationのページに、EBP(Earth BioGenome Project、地球バイオゲノムプロジェクト)について、下記のアナウンスを掲載いただきました。
「地球バイオゲノムプロジェクト」の進捗について科学雑誌「PNAS」で紹介されました
当研究室が主導しているSqualomixコンソーシアムは、このEBPに加盟しています。EBPは、当然ながら、「持続可能な開発目標(SDGs)」を意識しており、世界の異なる地域に分布した生物の多様性について、ゲノムDNA配列情報の観点から、多数のコンソーシアムを束ねつつ、その読み取りと共有を目指して進められています。生物学の中では、ゲノム情報を得ることはあくまでも通過点ですが、こういった活動に関わる研究者の輪に加わることで、試料調達やシークエンス技術に加えて情報解析のノウハウにアクセスしやすくなることが明確なメリットであると感じています。
今回のEBPの進捗発表に関連する情報サイトをここにまとめておきます。
PNAS誌に出版された記事の一覧はこちらです。著者がとても多く埋もれていますが、私は2つの記事の著者となっています。
今回、かずさDNA研究所からも、発信がありました。
Newsweek日本版でも今回の進捗発表が記事になっていました。
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