「遺伝学講座・みしま」が1月13日(土)に開かれました。私自身も1年前に講演をさせていただいた、三島市と遺伝研ゆかりの遺伝学普及会の連携イベントです。
遺伝研の研究者による2つの講演のあいだに、今回はポスターセッションが催されました。地元ゆかりの方々が、さまざまな発表をされていました。自分もこだわりの話題で発表すればよかったな・・・、と。目を惹いた発表のひとつが、「ミシマ」という街の名前が付いた植物の紹介です。
紹介されていたのは、ソメイヨシノと大島桜の交雑亜種であり遺伝研で育てられたミシマザクラ(三島桜)、薬効成分があり漢方薬に含まれるミシマサイコ(三島柴胡)、三島の楽寿園の小浜池で発見されたというミシマバイカモ(三島梅花藻)。「ミシマ」と付く生物はほかにもいるといえばいるのですが、ほかの例は、静岡県三島市ではない地名から来ているようです。
これらの生物種は、三島市のページの一部でも紹介されていました。
渇水時の小浜池
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